地味女子Aの日々思う事

好きな事や気になった事をどっぷりと。

人に教えるという事

こんばんは。

今回はリーダーシップを取る際に気をつける事を私の個人的見解で書いていきたいと思います。

皆さんの中にも、なんらかの形で人に教える立場にたたれている方はいらっしゃると思います。

教師だったり、部下をもつ方だったり、はたまたバイトリーダーだったり。

私は1番最後に挙げたバイトリーダーです。
昨日も新しく入ってきた女子高校生に手取り足取り教えてきました。



お仕事をされている方にも役に立つかは分かりませんが、アルバイト勤続5年目の私から見たバイトでの「いい教え方」を紹介したいと思います。



教える時は口頭で終わらせない

何か新しい事を教える時は、まず私がそれをしているところを見せるようにしています。
そして納得したようだったら一度させてあげます。
この時に放っておくのではなく、教える人が目の届く場所にいてあげると相手は安心して実践する事ができます。
もし納得のいかないようだったら、納得のいくまで待ってあげます。
ここは教える側の耐えどころです。


怒らず教えてあげる

何か失敗をした時、怒ってしまったら逆効果だと気付きました。初心者は分からなくて当然です。教える側はある程度体に染みついているのでなんとなくで出来ますが、それと同じ事を相手に求めてはダメです。声を荒立ててしまうと、言われた方はただ「怒られてしまった」「嫌われたかも」「辞めたい」といった心情になるだけです。「なにしてるの!」じゃなくて「それはこうするんだよ」と、頭にきてもあくまでも教えてあげる心構えで寄り添ってあげる必要があります。


ちゃんと指示を出してあげる

これは私がホテルのバイト研修中の頃にこうしてほしいと思った事です。
始めたばかりの頃は何から手をつけたらいいのか全然分かりません。これは全員共通です。
それなのに上司は「何で○○まだなの?今すぐやって」と事後に怒ってくるようなタイプの人ばかりでした。

「やらなきゃいけない事を明確に指示してほしい」
勝手にやったらやったで間違ってしまうかもしれないし、それなら何も手をつけないほうがいいだろうと研修中の人は考えてしまいます。当たり前です。
でもそうすると何も出来ない子になってしまいます。

そうではなくて「今からこれをここまでしてね」「それが終わったらこれしてほしい」「それも片付いたら私の作業一緒にしてほしい」のように明確な動き方を知らせてあげると教わる側は迷子になりません。
私もバイトリーダーとしてこれは特に意識している事です。

褒めて好かれる

小さな事でも褒めてあげる事が大切です。
人によっては怒られて伸びる人もいますが、褒められて伸びる人の方が多い気がします。
私の場合は「レジ覚えるの早いね」とか「お客さんへの対応ばっちり!」などの褒め方が多いですね。
どんなに小さな事でも褒められると嬉しくなります。
ホテルのバイト時代にも、いわゆるお局さんのようないつも怒っている女性社員さんがいまして、私も常に怒られていました。ある日、宴会担当で食事の運搬をしている時に「運搬早くなったやん」と軽く褒めてもらえました。その一言で嬉しくなりましたし、そのお局さんを好きになりました。単純ですがそういうもんです。
戦略的でちょっと嫌ですが、褒めてあげると好かれる事が多いです。教わる側の気持ちとしては「好きな人の指示なら頑張ろう」となるんです。
学校の先生で例えると、
学校で嫌いな先生から注意されてもイライラするだけですが、好きな先生から注意されたら素直に「ごめんなさい」となりませんか?
このように、好かれると教えるのが少し楽になります。(なめられるのとはまた違いますが😂)


つまりは威圧的に振る舞うのではなく、相手の気持ちを考えながら教える事が結果的にお互いに良い影響が出るのです。




参考になるかは分かりませんが、私がバイトリーダーとして実際におこなっている事をあげてみました。
また他にも思い出したら書いていきます。

今日も読んでくださりありがとうございました🍀